能に親しむ夕べ

「能に親しむ夕べ【配信版】」
YouTube 限定公開中
1/14に予定しておりおました「能に親しむ会」は、現在、代替イベントとして、武田宗典氏によるYouTube配信を限定公開で行っています。視聴希望の方は「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。公開アドレスをお送り致します。
世阿弥の「夢幻能」の世界にふれる
新進気鋭のシテ方(能楽における主人公役)として、国内外で精力的に活動中の、観世流能楽師・武田宗典氏による、国内離島初の能楽イベント「能に楽しむ夕べ」を、新上五島町で開催します。世阿弥が確立した夢幻能の世界を、武田氏のわかりやすい解説と一部実演を通して、五感を使ってお楽しみください。本物の日本芸能に触れる又と無い機会ですので、町内外の方のご参加をお待ちしております。

武田宗典(たけだむねのり)
能楽師観世流シテ方。重要無形文化財総合指定保持者。早稲田大学第一文学部演劇専修卒。一般社団法人観世会理事。
武田宗和の長男。父及び二十六世観世宗家・観世清和に師事。2歳11か月で初舞台、10歳で初シテ(主役)、以後、「石橋」「乱」「道成寺」「望月」「翁」等を披く。海外公演多数。2014年アメリカにて、能と現代オペラの二部作競演『Tomoe&Yoshinaka』を企画し、両作品で主演を果たす。2018年よりスコットランドで毎年能楽普及公演を行う(オンラインを含む)。2019年文化庁・東京アート&ライブシティ主催の、能とクラシック音楽のコラボレーション公演「はごろも~銀座の飛翔」において主演。2020年12月に同公演を再演。2021年9月、一般社団法人EXTRAD主催公演において、試作能「桃太郎」を製作・上演。2017年よりGINZA SIX内の観世能楽堂にて、年に一度の自身のリサイタル公演「武田宗典之会」を開催している。また、全国各地で「謡サロン」をはじめとした講演会・ワークショップも多数開催しており、2015年から長崎市にて、謡曲・仕舞教室を開講中。